書評「鍵の掛かった男」

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有栖川有栖の最新作「鍵の掛かった男」を読みました。1/17にドラマ版のスタートも予定されている人気の火村シリーズの新作長編ですが、540ページという大ボリュームに、緻密な推理も冴え渡り、読み応えたっぷり。
トリックや密室といった古典的なモチーフはほとんど出てきませんが、誰しも心に抱えている『秘密』こそが最大の密室になり得ることを看破した意味で、現代ミステリ史に残る傑作だと思いました。

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